先輩の声


後輩の育成やチームをまとめる場面も増えてきましたが、どのような意識で取り組んでいますか?
コミュニケーションを積極的に取ることを主に意識しています。
後輩の育成においては、まず私から積極的に声をかけることで、
後輩からも話しかけやすい環境を作るように心がけています。
チームの業務であれば、チームメンバーへの情報共有を怠らないことや、
状況を確認して自分の対応を考えること、上長への報告や相談を速やかに行うこと等です。
キャリアを築く上で、大切にしている考え方や習慣はありますか?
入社して実際の業務に携わった当初は、目の前の課題に食らいつくことに必死で、
成長したいから具体的にこんなことをしよう、というビジョンは全く持っていませんでした。
振り返ってみれば、現在の自分は入社したての頃よりもできることが増え、
任せてもらえる仕事の幅も広くなっています。
そのような経験から、成長したいから頑張るのではなく、
頑張ってみたら成長していた、という方が自分のやり方に合っていると感じています。
そのため、現在も同じように、まずは目の前の課題に真摯に取り組むことに重きを置いています。
就職後、学生時代に取り組んでおけば良かったと思う事、または取り組んだ事はありますか?
取り組んでいてよかったと思うことは、接客業のアルバイトであったり、
プレゼンや研究発表など、フォーマルな場面で人と話すことです。
チームでのやりとり、お客様への説明など、自分で考えたことを発言したり、
資料化したりする場面は避けて通れません。
私は会話への苦手意識が今でも大きいのですが、
大学時代のアルバイトでお客様に話した経験のおかげで、なんとか乗り切れています。
私と同じで話すことが苦手だなと思う方は、勇気がいるとは思いますが、
学生のうちに人前で話すということを積極的に経験しておくことをお勧めします。
業種にかかわる専門的なことや資格については、
仕事を初めれば必然的に身についていきますので、そう心配することはないと思います。
ですが、自分がチャレンジしてみたいと思うものがあればぜひ挑戦してみるべきです。
就活のアピールにもなりますし、最初の研修や業務を始めた時に、
少しでも理解できることが多いと余裕ができます!
就活生の方へのメッセージをお願いします!
自分の就活を振り返ってみれば、履歴書が書けなくて苦しみ、
面接練習で心が折れる、かなりしんどい期間でした。
時には休みながらでいいと思います。
自分の目指す進路に向けて頑張ってください。応援しています。
一緒にお仕事できる機会がありましたら嬉しいです。