先輩の声


後輩の育成やチームをまとめる場面も増えてきましたが、どのような意識で取り組んでいますか?
後輩の育成やチームをまとめる場面では、
信頼関係の構築や協力しあえる雰囲気づくりを大切にしています。
まず、後輩に対しては一方的に指導するのではなく、相手の考えや悩みなどをヒアリングし、
その上で適切なアドバイス、フィードバックを心掛けています。
リーダーとしての役割は目標に向かってチーム全体が同じ方向を向けるよう、
こまめにコミュニケーションと情報共有を心掛けています。
また、協調性を大切にしながらも必要な場面では意思決定をリードし、
責任を持って行動することで、周囲からの信頼を得られるよう意識しています。
メンバー同士の信頼関係が構築されることで、チームのメンバーが同じ方向を目指して
プロジェクトに取り組むことができています。
キャリアを築く上で、大切にしている考え方や習慣はありますか?
毎日小さな挑戦をすることです。
難易度の高いタスクを行う、自分から率先して行動するなど、
日常の中で少し背伸びをする行動を心掛けています。
こうした積み重ねが自身の成長につながると考えています。
また、目標を言語化し、定期的に振り返ることも重要であると考えます。
「半年後には○○のスキルを身に付ける」「○○の資格を取得する」など、
具体的な目標を立てて行動しています。
振り返りを通して自身の成長を定量化することで、長所・短所を分析することができます。
また、成長が値として見えることでモチベーションにもつながります。
キャリアは一朝一夕で築けるものでなく、日々の積み重ねが大切であると考えます。
就職後、学生時代に取り組んでおけば良かったと思う事、または取り組んだ事はありますか?
IT業界ではチームでの開発が基本となります。
学生時代にゼミやサークルなどで「誰かと一緒に何かを作る・成し遂げる」という経験があると
コミュニケーション力や役割分担、進捗管理など、実務に直結するスキルが身に付き、
入社後のギャップが少なくなると思われます。
また、自分で(または誰かと一緒に)簡単なアプリを作ってみることをおすすめします。
フロントエンド、バックエンド、データベースなどの仕組みについて、
なんとなくでよいので理解できると、技術スキルの吸収力が高くなります。
「自分から学習する」「学習したものをアウトプットする」という経験を積んでおくことで、
入社後の成長速度が変わってくるのではないかと思います。
IT業界は変化が激しく、常に新しい技術や価値観が生まれています。
そのような状況下の中で求められるのは「自分から学ぶ姿勢」と「自分で考えて動く力」です。
学生時代に自分で何かを企画したり、作ったり、失敗したりする経験は必ず武器になります。
就活生の方へのメッセージをお願いします!
就活は自身の将来を左右する重要な期間です。
企業の表面的な情報に惑わされず、自身の価値観や夢、目標と真摯に向き合い、
納得のいく選択をしていただければと思います。
当社は「社会とともに責任ある企業として、新たな未来へ進化するための
価値を創造し、新しいサービスを提供する企業を目指します。」を経営ビジョンに掲げています。
もし皆様が「ITを通じて社会課題の解決に貢献したい」
「自ら考え、行動し、責任を持って仕事に取り組みたい」という志をお持ちであれば、
当社はきっと皆様の成長の場となるはずです。
皆様とお会いできる日を心より楽しみにしております。